leather patch
今回デニムに付ける革パッチは革質と厚さなどにも拘りたく探した結果かなり時間がかかってしまったんですが、ようやく漉き作業から抜きまで完了しました。
まだここからプリントを入れてやっと1つのパッチが完成するんですが、たかが革パッチされど革パッチ、当然デニムと一緒に経年変化も楽しめるのが革パッチなんですが革質にも拘りがありまして、第一候補の革は海外タンナーの革だったんですが革質のブレや取り寄せの手間、価格など諸々を考慮して諦め、違う革を探しているうちに、日本の老舗タンナーが第一候補の革を参考にオリジナルで作った革を偶然見つけてコレにしようってことでこの革に決めました。
ドラムではなくピット槽で手間と時間をかけて作られたタンニン鞣しの本ヌメのシボ革です。
色はキャメルでシボの入り方も1枚1枚個体差がありそこも気に入っています。
あくまでもデニムの付属品ですがデニムを引き立てるにはなくてはならない存在だと思っているのでデニム同様に革パッチの経年変化も楽しんでいただけたら嬉しいかぎりです。