前回のコーチジャケットはブラックでしたが、今回の展示会では新しくベージュを追加しました。

生地は変更ぜずにロクヨンのまま、アームホームなど細かな箇所のサイズ感の見直しなどをしてアップデートされています。

アウトドアブランドなどでよく用いられる生地の1つがロクヨンクロスなんですが、ざっくり説明させていただきますと、

ロクヨンクロスとは緯糸にコットン、経糸にナイロン糸を配し、その比率を60対40で織り込まれた布地です。

その特徴はコットンより通気性がよく、ナイロンよりも磨耗に強い素材です。

雨や水分を生地が吸収しコットンの膨張により生地の目が詰まり、防水・防風機能が高くなります。

乾燥時にはコットンが収縮し、適度に風も通すため熱がこもらず蒸れずらいです。

表地にはこのような特徴を持つ生地を使い、裏地には中綿入りのキルティングを用いている為保温性も確保されています。

手軽にサッと羽織れ、インナーを着こめばアウターとしても着用いただけます。

着こめば生地の擦れなどで独特な風合いやアタリが出るのもこの生地の特徴です。